承認欲求を満たすことを目的としてTwitter でつぶやきはじめたら、開業医の先生たちから色んな反応があって、みんな集患に困っているんだなあ、きっと騙されてカモネギ丼にされているんだろうなと思い、
「集患ってこうやるんですよ?」
というのを久しぶりにこのサイト(集患倶楽部)で記事を書いてみることにしました。
以下に書いていることを信じる必要は全然ないです。話半分、いや1/10くらいで聞いてもらえればいいし、なんなら秒速で記事を閉じてようつべでも見てヒマつぶしされた方が有意義な時間を過ごせると思います。
一応これから書く内容は集患の真実的なるものです。信じる必要ないって書いたあとで「真実」という単語を持ってくるのもどうかと思いますが、これ以外に適切な言葉が見つからなかったのでお許しいただければと思います。
ほぼ校閲もかけない書きなぐり記事です。しかもめちゃ長いので、超ヒマなときに読んでみてください。ただし、読んだ後に、
「これ読んでマジでよかった。山岡さんに抱かれたいわ、おれ」
と言わせる自信はそこそこありますが、私はどこにでもいる女好きのおっさんです。ではでは参りましょう。
最初から集患やSEOに強いホームページなど「絶対に」存在しない
まずド基本から整理していきましょう。
開業するさいにホームページを作ることになると思いますが、その際に
- クリニック ホームページ
- 集患 強い ホームページ制作
- SEO ホームページ 医療機関
みたいなキーワードでググって、良さそうなホームページ制作会社を探されたことと思います。あるいは今探されている先生方もいらっしゃるかも知れません。
お気持ちは良く分かるのですが、結論を申し上げておくと、納品時点で集患に強いホームページやSEOに強いホームページなどはこの世に存在しません。99%じゃなく100%ありえません。
「この世に絶対など存在しないだろ!」
などの哲学論争をするつもりは毛頭ありませんし、0%と100%は存在しないであろうことは事実ですが、100万円かけようが500万円かけようが、あるいは自称集患のプロである私が制作しようが、納品時点で100点とれるHPなどどうやったって作れないです。
クビかけてもいいですよ。全財産かけても構いませんが、ありえないものはありえないのです。なぜこう言い切れるのでしょうか。
コンテンツマーケティングをやることでのみHPは強くなり集患もできる
コンテンツマーケティングという単語をご存じでしょうか?なければ下記の記事をサラっと読んでから続きを読んでください。
[aisatu morning="おはようございます。" noon="こんにちは。" evening="こんばんは。"]集患倶楽部です。これから解説する事は「コンテンツマーケティング」と呼ばれるマーケティング手法の一種になり、目的は[…]
コンテンツマーケティングというのは、医療に関するお役立ち記事をあなたのクリニックのホームページ(HP)に定期的に公開していって、GoogleやYahoo経由でアクセスを集めて、その中から実際に来院してもらう一連のマーケティングを指します。
で、完成品のホームページに、例えば水虫の事とか、AGAのこととか、睡眠時無呼吸症候群のこととか、不妊治療のこととか、緑内障のこととか、のコンテンツが入った状態で納品されますか?という話なんです。
ググる時って、こんな↓キーワードを検索窓に打ちこんで調べますよね。
- 水虫 治療薬
- AGA クリニック 名古屋駅
- 睡眠時無呼吸症候群 マウスピース
- 不妊治療 費用 相場
これらのキーワードに対応したコンテンツ(記事)があなたのホームページ上に存在してないない限りは100万年待ち続けても1人もやってきません。
「1記事1000文字以上必要」とのたまう超大手集患コンサル会社
「いえ、うちのホームページにはSAS(睡眠時無呼吸症候群)の記事はあります」とあなたは思うかも知れません。
でもそれって、せいぜい1記事1,000文字程度の当たり障りないことしか書かれていない記事ですよね?きっと。
私がビジネスパートナーに納品している記事の平均文字数は1記事あたり6,000文字です。長いと1万文字こえることもあります。そのうえに言いますが、私は作家です。文章のプロで、もっと言ってしまえば医療系作家「も」やってました。
文字数が多ければいいというものではないのですが、私がいくらライティングの達人であっても1記事たった1,000文字ではコンテンツマーケティングを成立させられません。つまり、集患できません。
Googleはなんやかんやで長文を好む傾向にあります。理由は明確でロングテールワードをGoogleが重視しているからです。
これを逆手にとって1記事3万文字の記事を推奨している超有名な情弱狩り系SEOライティングの重鎮をよーく知っていますが、長すぎると途中で離脱してしまって来院してくれませんので、私の場合で6,000文字前後です。
これ以上長いとコンバージョンレート(CVR:来院率のこと)が下がってしまうし、これより短いとGoogleから評価が受けにくいです。最大公約数みたいなイメージだと思ってもらって構いません。
ちなみに文章が下手な人間が6,000文字も書くとCVRが劇下がりしますので、「長文が必要なんだ」という感想は持たないでください。平均6,000文字というのは私の場合です、あくまで。
で、1記事6,000文字のコンテンツが100記事書かれた状態で納品できるホームページ制作会社なんてないですよね。ましてや医療記事ですよ?
私は医師ではないですが、私の家にはあらゆる診療ガイドラインがあります。最近はほとんどPDFになっているので電子管理ですが、毎日毎日毎日毎日ガイドラインばかり見ています。エビデンスのしっかりした記事以外をビジネスパートナーに納品するなんてありえないので、医師以上にガイドラインを読んでいる自負があります。
こんなことホームページ制作会社に出来ますか?できませんよね。そもそもガイドラインを読み込める人間がホームページ制作会社にいるわけがありませんので。
というわけで、100万円払おうが500万円払おうが1,000万円払おうが、納品時点で集患に強いホームページやSEOに強いホームページなど100兆%できっこないのです。
もし私が「納品時点で最強のホームページ」なるものを頼まれたとしたなら、そうですね、制作期間を最低でも1年もらってどんなに低くても3,000万円は請求するとおもいます。
あ、ちなみに、今はGoogleが厳しいので、コンテンツマーケティング「だけ」では短期間で上位表示させて集患することはできません。これ以降のやり方は私のビジネスパートナーにしか教えていませんので、どんなに頼まれても他言することはございませんのであしからず。
当たり前ですよね、秘伝中の秘伝を赤の他人にホイホイ教える馬鹿などいませんから。それに、この秘伝技は私にしか使えない技です。ブラックなどではなくホワイトなやり方ですよ。私はインチキが死ぬほど嫌いなので。
SNSを使いこなせないとできない技で再現性はゼロなので、教えたところで誰にも真似はできないですけどね。
ホームページ編をまとめると、200万円とか500万円とかかけてホームページ作るのは無駄だってことです。お金かければ綺麗なホームページはできると思いますよ?でも、それだけで集患はできません。
ワイヤーフレームがどうとか、ユーザーインターフェースがああとか、SEOがおりゃあとか、お金をふんだくるためにあの手この手で「わが社のホームページ制作は最強です」とPRするのを「やめろ」とはいいませんが、少なくともこの記事を読んだ開業医であるあなたは騙されないで欲しいです。
しかも、これだけのお金をかけた後に彼ら(ホワイトじゃないSEO業者)がやることは、人工バックリンクという名のSEO版アナボリックステロイドです。
ほんの数か月くらいは上位表示取れるかも知れませんが、Googleにバレて未来永劫上位表示されない汚染された身体(ドメイン)になってしまい、その瞬間Webからの集患ルートは事実上閉ざされてしまいます。
大金かけてブラックな手法に手を染めるくらいなら、ランサーズとかココナラとかで30万円も払えばそこそこ美しいホームページを納品してくれるフリーランスが山ほどいますので、それで十分だと思います。あとはコンテンツマーケティングができるかどうかにかかっているわけですから、イニシャルで浪費するのはウマシカのやることです。
メモ
ちなみに私はホームページも作れますので、ビジネスパートナーのホームページは全て私が作り込みしています。
予約システムはマーケティングツールに変身させてこそ意味がある
予約システムってみなさんどこの会社のを使われてますか?
私が代表をやっている集患倶楽部では某社のものを推奨していますが、ステマになるのでここでは公表いたしません。どうしてもという方はこの記事の最後をお読みになった上で無料相談にお申し込みください。
で、なぜ予約システムの話をここで持ち出したかというと、この後の節で5つの壁というのを説明するのですが、越えなければならない壁のうち、
Not Actの壁
Not Returnの壁
この2つを越えるために、集患倶楽部で推奨している予約システムでないと対応が難しいからです。
正直なかなか使いこなせないと思います。実際、私のビジネスパートナー(クリニック)さんも使いこなせないので、ほぼ全て私がカスタマイズして運用しています。
ただ予約するだけなら安いもので構いませんし、電子カルテと連動させることで満足するのなら高機能の予約システムは不要です。ただし、ウハクリを維持するためには、少なくとも私のビジネスパートナーさんにはこの会社の予約システムでないと対応が難しいです。
と前振りをした上で5つの壁について説明いたしますね。
5つの壁を乗り越えた者だけがウハクリになれる
患者さんに来院してもらうためには5つの壁をすべて乗り越える必要があるというお話をします。Webマーケティングのことを少し勉強している方なら
Not Readの壁
Not Believeの壁
Not Actの壁
この3つの壁のことはご存じかも知れません。で、5年前くらいだったかな?にNot Openの壁というのがあるらしいと言われはじめて「4つの壁」になり、集患の場合はこれに加えてNot Returnの壁が加わり、こう↓なりました。
- Not Openの壁
- Not Readの壁
- Not Believeの壁
- Not Actの壁
- Not Returnの壁
この壁は飛ばすことはできず①から順に越えていく必要があります。リピーターを確保するためには⑤までがセットです。超端折って解説しますね。
① Not Openの壁
検索結果に表示されていてもクリックしてくれないことを「Not Openの壁」と言います。あるいは、サイト内でがんばって導線を引いたのに、次の記事を読んでくれないのもNot Openの壁の亜種みたいなものです。
これを越えるためには、
- 魅力的な記事タイトル
- アイキャッチ画像
この2つが必要になります。詳しくは以下の記事をご覧ください。細かくいうとGoogleマイビジネスの話も絡んできますが、説明が面倒なので割愛します。
[aisatu morning="おはようございます。" noon="こんにちは。" evening="こんばんは。"]集患倶楽部の山岡です。集患のためにホームページの外見(デザイン)を気にしたり、あるいはホームページ制作業者に「ワ[…]
当記事の要旨 アイキャッチ画像の主目的は「Not Openの壁」を超える事「女性の体を抱く前に心を抱け」マスターしておきたい“大分の法則“とは? アイキャッチの有無で直帰率は20%前後平気で変動する 文脈を間[…]
② Not Readの壁
一生懸命ホームページ上で記事(コンテンツ)を作ったのに、全然読んでくれねえじゃん!みたいなのがNot Readの壁です。
根本的に文章が下手な人はこの壁を一生越えられませんので、めちゃめちゃ高い壁です。ただし、リード文とか見出しをがんばれば多少はごまかしが利くので、以下を読んでみてください。
とはいえリード文はほとんど才能がものを言う世界なので、なかなか厳しい世界だと思います。
[aisatu morning="おはようございます。" noon="こんにちは。" evening="こんばんは。"]集患倶楽部(SKC)の山岡です。SNSやGoogleマップ、あるいはYahooの検索結果から自院のホームページに[…]
専門医資格を持っていればNot Readの壁を割と越えやすい
専門医ってあるじゃないですか。総合内科専門医とか、呼吸器専門医とか腎臓専門医とかのことです。
例えば仮に「集患専門医」という資格があったとします。
各コンテンツ(記事)の冒頭で「集患専門医の山岡です」と書いて始まる記事と「こんにちは、山岡です」だと、専門医ってついているだけで、ほんの少しだけその先を読みたくなりますよね。
人間ってバカなんで、内容よりも「誰がしゃべっているのか」を重視する生き物なんです。軟式野球のことなら、イチローよりも精通しているコーチはいると思うのですが、「イチローです」と冒頭で書いてあったらその先読んじゃいますよね。
専門医ってのはこういうときに便利なんです。集患するためにはコンテンツマーケティングが不可欠で、事実上集患の9割がコンテンツマーケティングで勝負が決まってしまいますが、Not Readの壁を越えるためには専門医資格は大変重要だよってことを覚えておいて欲しいのです。
さらにつっこんでいうと、レアな専門医であればあるほど良いです。「集患専門医の山岡です」よりも「過疎地クリニック集患専門医の山岡です」のほうが、なんかグっとくるじゃないですか。そういうことです。
逆に、非常に弱い専門医は、腎臓専門医とか循環器専門医とか消化器専門医とかです。医師であるあなたは腎臓がどんな臓器で、循環器とはどことどこで、消化器はあそことあそこで、ってわかると思いますが、患者さんはそんなこと知らないので、循環器専門医ですと名乗られたとこで「は?」となってしまいます。
メジャーな専門医だとライバルが多いし、そもそもキーワードの検索意図を掴むのが難しいうえに国立病院などがSEOの邪魔になるので勝負にならないんですよ。
ですので、マイナーな専門医を複数持っておいて、局地戦で勝利を重ねていくことでドメインパワーを強くしていく必要があります。医療脱毛でウハりたいからといって皮膚科専門医を目指すのは賢くないってことです。
そんな下手な戦い方をするのではなくて、例えば婦人科腫瘍専門医を取得しておいて、「子宮に腫瘍がある方向けのVIO脱毛」みたいな切り口にして、局地戦で勝利を積み重ねてほしいのです。
本丸である「医療脱毛」のキーワードで勝利するまで時間はめちゃかかりますよ?かかりますけど、いきなり医療脱毛を攻めてしまうと10年経過しても積みあがる資産はゼロになってしまうので、今までの10年間はなんだったんだという巨大な後悔しか残らないです。
コツコツと小石を積み重ねた先にしか巨大な勝利はないとイチローが言ってたじゃないですか。その言葉を院長室にでも貼って毎日眺めてほしいのです。
③ Not Believeの壁
「書いてあることを信じない」の壁です。これは専門医資格にプラスして、エビデンスを提示しながら分かり易く構成された文章で越えるのですが、美容系だとこの壁でほとんど跳ね返されてしまいます。
話が深すぎて、またいつか解説するようにしますね。
④ Not Actの壁
「来院してくれない」の壁です。
これは、適正な位置に予約申し込みボタンが配置されてあったり、マイクロコピーという細かいテクニックを使ったりして乗り越える必要があります。
逆に「検査結果には5日かかります」とか「メモ欄に〇〇と書いてください」などという文言を予約ボタンの周りに書いてしまうとNot Actの壁が一気に高くなってしまって、せっかく予約ボタンまでたどり着いてくださった患者さんを取り逃してしまします。
クレームが怖い気持ちは分からないでもないですが、クレームとかを恐れて事前に余計な文言を入れると、そもそも来院してくれませんので、予約申し込みボタン周りに余計なことを書かないほうがいいです。ってついこないだビジネスパートナーである某クリニック院長に説教しました。
リスクゼロで集患できるなんて思うのはアンタがお花畑の住人だからだぞ?と。屈辱のあまりショック死して、そして生き返ったと思ったら私のわら人形を作って「山岡死ね」と釘を打っていたらしいという風の噂は聞きましたが、マーケティングのドアマチュアが私に挑むなど100億光年早いわけです。
あー気持ちいい。だって頭の悪い私の100倍IQが高い院長先生ですからね。私といえば、脳みそまで筋肉で出来ているただの体育会野郎なので、言ってしまえば中卒がハーバード大卒に勝利したような気分です。ほっほっほ。いつでも勝負挑んできなはれ。
⑤ Not Returnの壁
「目を見て診察する」「しっかり話を最後まで聞く」。このあたりはすぐに気づくと思いますが、ここで予約システムが登場します。
某社の予約システムだと、追っかけマーケティングが出来るんです。ただし、「インフルエンザワクチン入りました~」などとメッセージを送っても、そんなの誰も読みませんので、色んな仕込みが必要です。
解説しだすと夜が明けてしまうので、いつかまとめて記事にしたいと思います(ほんとか?)。
山岡はなぜ提携パートナーを募集していないのか?
まとめに向かってランディングしていきますね。
ここまでですでに7,000文字くらい書いてあるので、ここまで読んでくださった方は以前よりも変なコンサルティング会社に騙されなくて済むようになっていると思います。
もう薄々気づかれたことと思いますが、集患は「文章力」「構成作家としての能力」の2つがマストになります。これがないとまともなホームページは作れないので、リスティング広告に投資する以外に集患できる道は事実上ゼロに近くなります。
また、リスティングにお金払っても、ランディングした先が下手くそなホームページだとどうにもなりませんので、リスティングでうまく集患出来ているクリニックもほとんどありません。あったとしても、トントンくらいの収支だと思います。
メモ
立地で勝負が決まることもありえません
私がなぜ集患を支援するパートナー(私はビジネスパートナーと呼んでいます)の募集を停止しているのかにつながる話ですが、これだけのことをやり切ろうしたら、限定された数のクリニックさんの面倒しか見れないからなんです。
集患のやり方は上記に書いたとおりです。これをそのまんまやるだけです。SNS運用とか細かいのは他にもありますけど、コンテンツマーケティングを成立させないともうどうにもならない時代になっているので、リファレンスを提示した完璧なコンテンツを年に50本とか投下しないとウハクリには絶対になれません。
もちろん、運よく何もせずにウハクリになっているクリニックはありますよ?ありますけど、それがあなたではないからあなたはこの文章をここまで読んだわけじゃないですか。お祈りしたって患者さんはやってこないし、最高の立地であっても患者さんはもう来てくれません。
なぜなら、ネットによって日本中がつながってしまったからです。もう地元のウ〇コみたいなクリニックにいかなくたって、ググって調べれば隣町のクリニックの情報がわかるし、少しやっかいな病気であれば沖縄の人が北海道の名医を訪ねていく時代なんです。
私のビジネスパートナーの一つに、「頭おかしいんじゃないの?」ってくらい立地が悪いド田舎の医院さんがありますが、私がゴリゴリにコンテンツマーケティングを仕掛けたら、1日10人以下平均くらいの状態から50人を超えるくらいにまで持っていけました。
土地代タダで自宅を改造したみたいな感じのクリニックなので、投資はゼロに等しくランニングも大してかからないので、十分すぎるほどのウハクリです。
だけどです。私の集患のやり方は、作家である私の持って生まれた才能に依拠しているようなものなので「再現性がほぼゼロ」なんです。私個人にマンパワーがかかりまくるので、せいぜい面倒見れて4院までです。3院に減らそうか迷っているくらいです。
私はワーカホリックなので、毎日楽しく仕事していますが、でも、引き受けられる限界量があるので、今はビジネスパートナーの募集は完全にストップしています。
集患コンサルティング会社にこれだけのことができますか?
決定的に問いたいのですが、これだけのことを集患コンサルティング会社にできますかって話なんです。できるわけないんです。
活字離れによって日本語をちゃんと書ける人間って100人に1人もいない世の中になってしまいましたし、医療系ライティングは、あのくそつまらない診療ガイドラインを読み込まないといけないので、そんなことやれる人間なんて私くらいのド変態だけだと思います。
広告費が無限にあるなら話は別ですが、文書書けないのに集患なんて絶対にできない時代なわけですから、集患専門家を名乗る連中やSEO業者、HP制作会社、そして集患コンサルティング会社が結果を出せるわけがないんです。
だから私に頼めと言っているわけじゃないですよ?私は仕事引き受けられない状態なので。
実際につい先日、ものすごく魅力的なオファーをいただきましたが断りました。私のTwitterのプロフィール欄に書いてあるとおり、業務大杉(多過ぎ)で仕事を受けられる状態にないのでどうしようもないのです。
今は無料相談のみ受付中(ただし条件あり)
少し飽きてきたのでそろそろペンを置かせていただこうと思いますが、最後に無料相談の話をさせていただきます。
なんで無料相談などをやっているかというと、単純に承認欲求を満たすためです。日本人の中で上位1%以内に確実に入るくらい頭が良くないとお医者さんになんてなれないので、そんな秀才たちから「教えてください」と言われるのは、他では得難いエクスタシーを感じることができ、自尊心をくすぐられて気持ち良いからです。
メモ
これ(承認欲求うんぬん)を読んだ時点で申し込み数が激減すると思うのであえて書いてみました。たくさん相談されると参ってしまいますので。
申し込み条件
ただし条件があります。
条件
- 御院の公式ホームページから集患倶楽部にバナーリンクなどを貼っていただく
これをやる理由は2つあって、一つは集患倶楽部のサイトを少しでも有名にしてインチキコンサルの被害者を減らしたいからです。地域医療のために人生かけて開業したのに、猛獣たちにカモられてしまうのは日本の損害です。
記事タイトルにあるように、開業医の先生はサバンナのシマウマの子供のような存在です。あなたのことをサバンナ中の猛獣がよだれを垂らして見ています。陸にはライオンがいて、水辺にはワニが待ち構え、空からはハゲタカが今か今かと貴方を狙っているのです。
そいつらに武器を渡したくないんですよ。無料相談といっても、超大手の集患コンサルティング会社が主宰するセミナーの100倍濃い話はできると思います。
嘘だと思うなら、無料相談をすでに受けた方に聞いてみるといいです。本人の許可があればここにTwitterアカウントを載せますのでフォローした上でDMでも送って
「山岡とかいうやつの無料相談どうでした?ヘンな壺を売りつけられたりしませんでしたか?」
と聞いてみてください。「売られた」と答えるかも知れませんが(笑)
話を戻すと、悪徳コンサルティング会社に情報を渡したくないのでなりすまし防止のための「リンク」だと思ってください。私は集患で失敗したことはないし、集患に関するありとあらゆる経験があるのでどんなことにでも即答できると思います。
でも、そんな私からの情報を聞き出して受け売りで誰かにしゃべって情弱刈りをするウマシカが必ずいるので、すでに開業しているクリニックさんが自院のホームページ内に当サイトへのリンクを貼っていただけた場合に限り無料相談を引き受けています。
あと、例外として開業が決まっていてホームページ制作で悩んでいる人も対象といたします。ただし開業後に集患倶楽部にリンクしてくれることが条件になります。
メモ
「開業しようと思っています」ではダメです。そんなの日本中の医者の8割くらいが対象になってしまいますので。
また、リンク先はこちらの都合で集患倶楽部以外のサイトの記事に変更になることも十分にありえますので、変更への了解含め、これらの条件でOKなら以下からご連絡ください。
顔を晒された経験があるのでZOOMなどの顔出し相談はお断りしますが、SKYPEとかで会話するのでもいいしメールでもいいです。
お申し込みいただいた方に、リンクを貼る方法などをお伝えします。
ではではお疲れ様でした。
追伸:この記事で1万字です。これくらいの文量のコンテンツをパートナークリニックさんのHPに仕込むことはたまにあります。