キーワード検索

医療機関への集患を劇的に向上させる為のキーワード選定6つの手順

キーワード検索
おはようございます。集患倶楽部(SKC)の山岡です。

WEBからの集患で最重要である「キーワード選定」について解説します。

患者さんが体調悪化などによって病気の原因を調べたり、あるいは「どこかいい病院ないかなあ」と行くべき医療機関を調べる際、ほとんどの人がまずネットで情報を検索します。

単にネットが便利というだけでなく、コンプレックスや病気の悩みは他人に相談しにくいので「ねえねえ、水虫治療で良いクリニック知らない?」という行動をとる人は稀だからです。

で、ネットで病気に関する事や医療機関を探す際に一般的には「キーワード検索」というものを行います。

爪 黄色い 
貧血 食事
右脇腹 痛み 原因
やけど跡 きれい
副鼻腔炎 薬
渋谷駅 AGA治療
東京スカイツリー 近く 眼科

こんな感じですかね。

メモ

極まれに「膝が痛いので治したい」とベタ打ちして調べる人もいますが、全体の0.1%以下なので無視して大丈夫です。

これらのキーワードをGoogleなどの検索窓に入力して患者さんは情報を調べ、検索結果の1ページ目に表示されている気になるタイトルをクリックして、クリックした先のウェブサイトの記事を読みます。

記事に満足すれば「これは誰が書いた記事だろう」と興味を示し、通える範囲内にある医療機関であれば近日中に来院することが見込め、記事の中身は良かったけど「遠いから通えないなあ」と思えば集患にはつながりません。

ただし、集患につながらなかった場合でも、「この医療機関の他の医療情報も読んでみよう」と思い、その結果として複数の記事を熟読してくれ、GoogleやYahooでの上位表示にプラスの作用をもたらします。

逆に、ホームページで発信している医療情報が完璧でもキーワード選定を間違ってしまうと検索結果に表示すらされずあなたの医療機関のホームページを見に来てくれる人の数は激減します。

このようなもったいなさすぎる機会損失をなくすためにキーワード選定の方法について詳細を解説しますのでしっかりと勉強してまいりましょう。

「弱者の戦略」で攻めるキーワードを決める

実例を伴ったほうが理解しやすいので、皮膚科・美容皮膚科・形成外科の3つを診療科とし標ぼうしているクリニックを例にして解説していきます。

美容系は医療機関の中でも「最激戦区中の最激戦区」で、大手クリニックは広告費を湯水のように使っているので真正面から攻めてもどうにもなりません。アリが巨象に戦いを挑むようなものです。

従って、弱者が強者に勝つための戦略として「大手が手を抜いている所」を見つけ出して局所戦で勝利を積み重ねていく形を取るのが鉄則です。ランチェスター戦略というやつですね。

医療脱毛
AGAおよびFAGA
ボトックス
プチ整形

このあたりは「最初は」攻めてはダメってことです。利益率の高い自由診療で稼ぎたいという気持ちは誰しもが持っていると思いますが、弱者が激戦区に乗り込んでも秒殺どころか戦いにすら参加できないと思います。

ですので、局地戦で勝利を重ねて行き自軍の戦力が明らかに強くなったであろう時期を見計らってから、本丸である自由診療(医療脱毛など)を攻めていきましょう。

ブレインダンプ

まずは、自由診療「以外」、つまり保険適用される皮膚科や形成外科での病名などを思いつく限り書き出していって下さい。手書きでもいいしメモ帳にテキストで打っていってもいいしエクセルでもいいです。

アトピー
水虫
ささくれ
かかとのひび割れ
深爪
火傷 治療
ほくろ 取る

こんな感じです。単一キーワードでもいいし複合キーワードでも構いません。自院での症例がないマイナーな疾病も含めて考えられるだけ全部書き出して下さい。最低目標は100個です。

キーワードプランナーに登録

ブレインダンプによって書き出した100個のキーワードを、Googleが提供しているキーワードプランナーというツールを使って検索回数や競合の強さを精査していきます。

まずは下記をクリックし「キーワードプランナーに移動」という青いボタンを押してください。

Googleキーワードプランナー

メモ

Googleのアカウントを持っていない場合はアカウント作成を求められますので、画面の推移に従ってアカウントを開設してください。あくまでキーワード選定のためのGoogleアカウント開設になりますので、「捨てアカウント」的な感じで深く考えずにアカウントを作ってしまって大丈夫です。

「新しいキーワードを見つける」をクリックして「結果にブランド名を含める」の青い丸を左に移動させてください。青い丸が白色に変わると思います。

続いて、虫眼鏡マークのところにブレインダンプで書き出したキーワードを入力して、1つキーワードを入力したらパソコンのtabボタンを1回押して、また1つキーワードを入力してtabボタンを押して、をキーワードの数だけ繰り返し、最後に「結果を表示」を押してください。

インターネット検索

画面が少し切り替わります。右上を見ると「キーワード候補をダウンロード」という青文字が現れるので、そこをクリックしエクセル形式でCSVファイルをダウンロードしてください。エクセルを持っていない方は「エクセル 無料」とかで検索して無料の表計算ソフトをインストールしてください。

フィルター機能を使ってキーワードを絞り込む

ダウンロードしたエクセルを開きフィルター機能を使って以下のように並べ替えてください。

D列 1000と10000を選択し他は除外
F列 低を選択し他は除外
I列 昇順で並び替え

キーワード検索結果のエクセル

上記のように並び替えた結果、残ったキーワードが当該の事例で73個になりました。

ちなみに、Googleに広告を出しているアカウントで同じ事をやると以下のようにキーワード検索回数が細かく表示されます。ただしこれは上級者向けですし広告費を払うのはもったいないのでキーワード検索回数は月間1000回以上であればコンテンツマーケティングで攻める価値は十分ありますのであまり気にしないで大丈夫です。

キーワード検索回数結果

似たようなキーワードをカテゴライズする

前節で選定したキーワード73個を似たような意味のキーワードを統合(カテゴライズ)して整理していきます。

まず、さきほどフィルタリングしたエクセルの「余計な列」を削除して以下のようにしてください。残すのはA列および先ほどフィルタリングしたD・F・I列です。

フィルタリングした列

上からザーっとキーワードを見ていくと、

水虫
水虫 治し方
水虫とは

この3つは1つの記事にまとめられますよね。水虫とは何かを説明した後には、必ず治療法の説明をするのが自然の流れですので。

手 水虫
手の水虫
手のひら 水虫

この3つも1つの記事にまとめられるのと思います。判断が分かれるのが「指 水虫」「爪 水虫」です。このようなケースに出くわした場合、集患倶楽部では記事は分けています。基本的に「1キーワード1記事」にしたほうが結果が良い事が多いからです。

指の水虫は指の間である事が多いと思いますが、わざわざ「爪 水虫」と検索する人は、指の間ではなくピンポイントで爪の水虫を何とかしたいと思っているので、ピントポイントで回答してあげるほうが親切だし、閲覧回数も増える傾向にあります。

今回のケースでは73個のキーワードが残りましたが、これをカテゴライズ(似ているものをまとめていく)していくと、30個くらいになると思います。つまり30個のキーワードに対する記事を書いてあなたの医療機関のホームページに人を集めていくのがコンテンツマーケティングの基本です。

皮膚科であれば他にも多くの疾病があるはずなので、攻めるべきキーワードは1000個とかになります。「1000記事も書けないよ」と思うかも知れませんが、日々コツコツと行い1年に100記事書けば10年で完成します。

メモ

記事を書く順番はI列を参考にしてください。I列は広告料です。I列が空白になっている、あるいは5円とか10円とかだと「広告を出す価値がないキーワード」ですので、大手は参入してきませんので「勝ちやすいキーワード」という事になります。

医療機関は10年どころか30年40年と続きますよね。定期的に更新されているホームページはGoogleから高評価を受けますので、1000個もネタ元があるのはラッキーだと思って下さい。逆に一番キツいのは「書くネタがない」状態です。これは地獄です。集患のチャンスがない事を意味しますので。

投資のセンスがある医療機関は、記事更新を含めて全て外注しています。お金はかかりますが面倒さは激減しますので。ただし、コンテンツマーケティングをまともにできる業者は国内でも片手以下くらいしかありませんので、外注を安易にはすすめません。

イチローではないですが、日々コツコツと努力できる人が頂点に立つのはスポーツ界に限った話ではありませんので、頂点に立ちたければコツコツとがんばってほしいと思います。やり方は当サイト内で全て教えますので。

逆にこの時点で「無理そうだなあ」と思った方は「その他大勢の医療機関」になる事を受け入れるしかないと思います。長年医療機関への集患支援業を行ってきましたが、つまづく原因の99%が「怠惰(たいだ)」です。

努力が実を結ぶかどうかは「努力の方向性・努力する場所・努力の量」の3つで決まりますが、当サイトでアドバイスできるのは努力の方向性と努力する場所の2つです。今回の記事ではキーワード選定が「努力の方向性」で、弱者の戦略の部分が「努力する場所」に該当します。ここまで書けば何が言いたいかは伝わりますよね。

激戦区のキーワードを攻めるタイミング

ここまでは弱者が強者に勝つための「序盤戦の戦い方」を説明してきましたが、ここから「本丸」を攻め滅ぼす戦い方を説明いたします。

「皮膚科・美容皮膚科・形成外科(美容整形)」を標ぼうしたクリニックを例にして説明しているので、その続きになります。本丸は当然ながら自由診療である美容皮膚や美容整形になります。

医療脱毛やボトックス、リフトアップ、バストアップ、豊胸、あるいはAGAやFAGAなどがドル箱路線なので、誰もが攻略を夢見ていると思います。

で、実は序盤戦の戦いを愚直にやっていればすでに勝負ありなんです。「ドメインが強くなっている」という言い方をしますが、序盤戦を丁寧に戦って局地戦で勝利を収めていけば、本丸を攻める時点ですでに味方は強大に膨れ上がっているので何もしなくても勝てます。
※ドメインとは「〇〇-clinic.com」のことを指します

集患倶楽部では常々「集患は難しくない」と言っていますがこれは本当の事です。この記事で説明したように、大手が手を出してこない競合の少ないキーワードを丁寧に攻めていけばドメインが少しづつ強くなっていきます。

ドメインが強くなるとGoogleマップで、たとえば「上野駅 医療脱毛」と検索した際に3位以内に顔を出し始めます。Googleマップで3位以内に顔を出せるようになると集患は劇的に向上します。

また、自由診療系のキーワード、例えば「ボトックス」「バストアップ」「リフトアップ」「医療脱毛」「アンチエイジング」などの最激戦区キーワードでコンテンツマーケティングを仕掛けると、大手を押しのけて検索1ページ目に入ってきます。

料理でも何でもそうですが「仕込み」が大事です。美容整形とか美容皮膚のような最激戦区であればあるほど、大手が見向きもしないような競合があまりいない保険診療の疾病でコツコツと勝利を積み重ねていくことで「仕込み」が完了しますので、後は「盛り付け」を行う程度ですみます。

自由診療科目へのコンテンツマーケティングを開始するのはいつでもいいです。序盤戦で仕込んでおいてもいいしある程度仕込みが完了した段階でスタートさせてもかまいません。

一応集患倶楽部でおすすめしているのは、保険診療を攻めはじめる序盤戦から自由診療についても少しづつ仕込むことです。

自由診療2 : 非自由診療8

この割合でコンテンツマーケティングにおける記事投下を進めていき、非自由診療(=保険適用)のキーワードを料理し終えたら割合を逆転させて、自由診療8に対して 非自由診療の過去記事のメンテナンス2、くらいの割合にギアチェンジしていくと良いと思います。

最激戦区である自由診療のキーワード選定は簡単です。

医療脱毛
ボトックス
リフトアップ
バストアップ
AGA
FAGA
アンチエイジング
ヒアルロン酸

このあたりのキーワードをキーワードプランナーに入力して、競合度合いの列を「低」ではなく「高」にして抽出するのと、広告入札予想単価であるI列を「降順」にして並べ替えて下さい。下記の様になると思います。

キーワード検索回数

一目瞭然で、AGAが最激戦区であることが分かると思いますが。広告を出した場合の1クリックあたりの単価が3000円を超えていますので、飛んでもないですよね。医療脱毛もドル箱路線である事が分かります。

まとめ

当記事で紹介しているキーワード選定方法は初級編になりますが、これ以上複雑に考える必要はないです。
※キーワード選定中上級編は別記事で解説します

持って帰ってもらいたいのは、集患ではキーワード選定と弱者の戦略を採用する、この2つが非常に重要だという点です。

キーワード選定を間違って集患に成功する可能性は限りなくゼロです。医師としての腕が国内随一で院内のスタッフレベルも最高なのであれば何もしなくても患者さんが集まる可能性はありますが、そうでない場合はキーワード選定をしっかりやってコンテンツマーケティングを仕掛けないと集患で成功する事はまず無理ではなく絶対無理です。

また、キーワード選定を正しく行ったとしても、焦って最激戦区キーワードから攻めてしまうと逆に集患に余計時間がかかってしまって必ずといってよいほど挫折しますので、焦らずコツコツと弱者の戦略を徹底してゆっくりを進んでいって下さい。

以上

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