- 2020年3月8日
集患ルートを事前に構築できないならクリニック開業は必ず失敗する。立地や資金調達、スタッフ採用等は後からどうにでもなる事を知ろう
勤務医が医院の開業準備をする際に最重要なのは集患の仕組みを「事前に」用意できるかどうかが全てです。銀行借入れや内装の事、薬や医療器具の調達等はどうでも良いし後で何とでもなります。コンサルタントに騙されないようにして下さい。
勤務医が医院の開業準備をする際に最重要なのは集患の仕組みを「事前に」用意できるかどうかが全てです。銀行借入れや内装の事、薬や医療器具の調達等はどうでも良いし後で何とでもなります。コンサルタントに騙されないようにして下さい。
医療機関への集患を成功させる為には見込み患者にあなたのホームページを見つけてもらいクリックしてもらう必要があります。記事タイトルと説明文(ディスクリプション)の作り込み方で大きく結果が左右されますので「答え」をお教えてします。
医療機関の集患に大きなインパクトをもたらす「コンテンツマーケティング」について解説します。やる事はシンプルで、あなたの病院やクリニックのホームページ上から医療情報をかみ砕いて定期的に発信していくことです。
集患するため最初に立ちはだかる大きな壁が「Not Openの壁」で、この壁を越えるために必要なのがアイキャッチ画像です。あなたのホームページがどれだけ素晴らしくてもクリックして訪問してくれない事には何も始まりません。
病院やクリニックのホームページを開いた瞬間に飛び込んでくるメイン画像の唯一の目的は「Not Readの壁を超える事=先を読ませる事」なので、外観や笑顔の集合写真は無意味だしマイナスにさえなりえます。
病院の広報誌の後半でおすすめしたい「医療コラム」の例を制作してみました。文中にさりげなく「おすすめのクリニック」として医療連携元にクリニックの名前を出しています。さりげない演出で連携元の院長を喜ばせてあげましょう。
二部構成の病院広報誌前半では医療連携している紹介元のクリニックへのインタビュー記事がベストです。相手を持ち上げて良い気分になってもらう事でその後に医療連携がスムーズになり間接的な集患につながります。
広報誌を集患ツールとしたいなら地域連携している紹介元のクリニックを主役にし、前半は当該の院長を取材対象した宣伝記事、後半は当該のクリニックが欲している最新治療方法の二部構成にしましょう。
医療機関はGoogleの台頭により立地による集患の優劣がなくなりつつあるため、自院のホームページを中核にした集患戦略に大きくシフトしなければなりません。待ったなしです。